令和2年9月定例会が開かれ、様々な議案が議論されている中、特に注目されるのは決算審査と関連する質疑内容である。
決算審査歳入には、一般会計の見直しが行われ、主に施設使用料とごみ処理手数料の改正が賛否を呼んでいる。特に、使用料の値上げが市民に与える影響が懸念される中、行政側は公平性や維持管理の経費を理由に改正を進める意向を示している。
また、新型コロナウイルス感染症に伴う医療機関支援金給付事業も審議され、対象が病院や診療所に限定されている点が議論を呼んでいる。議員からは接骨院も対象にすべきではとの意見が上がり、今後の支援策についても慎重な議論が必要とされる。
さらに、教育の情報化推進事業においては、タブレット端末の導入が進められ、子供たちへ一人一台の貸与が計画されている。この計画の成否は、今後のオンライン授業環境の整備にかかっているとの意見が議員からも示された。様々な施策が進行する中で、課題や問題点の指摘が絶えない。