令和5年第2回横手市議会が開かれ、令和5年度の各予算案が議題となった。市長の高橋大氏は本会議で、一般会計予算の拡充や健康保険、介護保険事業など、多岐にわたる予算の必要性を強調した。
特に注目されるのは、令和5年度横手市一般会計予算で、前年と比較して1兆円以上の増額が見込まれています。高橋市長は、「市民の健康を守るため、必要な予算を確保する」と力強く述べた。
また、国民健康保険特別会計予算について、高橋市長は「加入者数の減少が影響し、所得に応じた保険料設定が求められている」と指摘。後期高齢者医療や介護保険に関しても同様に、加入者数の動向が資金繰りに影響を与える旨説明した。特に、高齢化社会への対応を進めることが重要であると述べた。
さらに、議案第41号では、後期高齢者医療特別会計予算が承認となり、医療費の適正化が求められる中、市民サービス向上を目指した施策も進行中であることが報告された。このような施策が実行に移されることで、高齢者の生活支援が強化される見通しで、横手市民に安心感がもたらされることが期待されています。