令和元年9月定例会の中で全日本ラリーについての議論が交わされた。開会式には秋田県知事が名誉会長、市長が大会会長として関与し、盛況の中での開催となった。大会により、横手市への来客数が増加し、地域活性化に寄与したとの評価がある。一方、コース整備においては課題も残っており、特に林道の管理状態が問題視されている。
また、軽自動車税の未納に関しては年々増加している。財務部長は未納者に対して督促を行い、車両の管理を呼びかけているが、高齢者の中には意識が希薄なケースも存在し、対応策が求められている。これについて地域局との連携を強化し、必要に応じて直接訪問することも一つの手段になり得ると指摘された。
踏み違い防止装置の導入助成について、市長は導入の可能性を認識しつつも、逐次的な検討が必要との立場を示した。今後、高齢者の安全を守るために慎重に調査を行っていく意向である。また、上下遊の自転車の利用促進も念頭に置かれ、様々な施策を検討すべきである。
最後に、スクールバスの空き時間活用について、総務企画部は利害関係者との協議を基に、実としての導入を目指す意向を示した。特に、地域住民の要望に基づいた交通手段の見直しを進め、地域ニーズを反映した形で運営していきたいと述べられた。