令和5年11月7日、横手市議会の臨時会が開催された。重要事項として新たに選出された議長や副議長の任命が行われ、議会の新たな体制が整えられた。
議長には小野正伸議員、副議長には青山豊議員が選出され、これにより、市議会の運営に新風が吹き込まれることが期待されている。特に、小野議長は所信表明において、議会改革を進め、市民の信頼を獲得することの重要性を訴えた。
小野正伸議長は、自己紹介の中で過去の経験を踏まえ、議会としての一体感を強調した。議会が市政の発展に貢献するためには、議員が一丸となる必要があるとし、効率的な議会運営の実現を目指すとした。
一方、議長選挙では鈴木勝雄議員も立候補し、議会の透明性や市民との信頼関係の必要性を訴えた。鈴木氏は議会の魅力向上を目指し、チームとして協力する重要性を指摘した。
また、教育長の任命についても議題に上がり、横手市教育委員会委員として中村千寿子氏が指名された。この提案は即座に異議なしとされ、教育政策の一環ことで市議会は強い意志を示した。特に、教育の質向上について、一丸となって進める意義が討議されていた。
最後に、大森浄化センター整備事業に関する調査特別委員や広報広聴委員の選任も行われ、地域の課題解決に向けた取り組みが本格化する。新たに選任された委員は、それぞれの分野で市民の声を反映させる活動が期待されている。