令和元年第3回武豊町議会臨時会が令和元年5月10日に開催され、重要な議題が取り上げられた。議長選挙で福本貴久議員が当選し、今後の議会運営に期待が寄せられている。
議長に選出された福本貴久議員は、21年の政治家としてのキャリアを持ち、今回の任務を重く受け止めていると述べた。議会の潤滑油であること、町民への情報発信も担うことに全力を尽くすと発言。
続いて、副議長の選挙が行われ、青木宏和議員が選出された。彼もまた責任感の重さを感じ、議会の円滑な運営に寄与することを表明した。
本議会では、武豊町監査委員の選任や税条例の改正、令和元年度一般会計補正予算に関する承認が行われ、各議案は全議員の賛成で可決された。特に、税条例に関しては、住宅借入金特別控除の拡充が重要なポイントとなった。
議会だより特別委員会の設置に関する議案は全員賛成で承認され、議会運営委員会及び常任委員会の委員選任も順調に進められた。
最後に、町長の籾山芳輝氏が閉会の挨拶を行い、議員に対して住民ニーズを的確に把握するようお願いした。今後、住民の期待に応える議会として活動が進むことが期待される。