令和5年5月12日、武豊町議会臨時会が開催され、主要な議題として新議長の選出が行われた。
青木信哉議員が議長に選出され、その後、櫻井雅美議員が副議長に選出されたことで、武豊町議会は新たな体制での議会活動を開始することとなった。
議会では、町長籾山芳輝氏が招集の挨拶を行い、議員各位の就任を祝し、これから4年間の任期において町民の期待に応えるよう期待する旨を述べた。議会活動の重要性を強調し、町民の幸福を目指すことが必要であると訴えた。
議事においては、議長選挙が行われ、青木信哉議員が11票を獲得し当選。この選挙は、議会選挙後初の重要なステップであり、今後の議会運営に向けたスタートとなる。また、副議長には櫻井雅美議員が選出され、これにより議会の組織が整頓された。
続いて、各委員会の委員選任が行われ、議会運営委員会委員を含む常任委員会委員の選任も無事に承認された。議員提出の議案である議会だより特別委員会の設置も全員一致で可決され、広報活動の強化が期待されている。
さらに、議会では、専決処分の報告として、武豊町内で発生した車両事故の損害賠償について44万8,346円が承認された。様々な委員会での活動を通じて、町民の生活向上に寄与する活動が求められている。
議会の最終段階では、令和5年度の一般会計補正予算や税条例の改正に関する諸案件が審議され、承認された。特に補正予算では、低所得世帯への支援などが具体的に計上され、価格高騰への対策が進められている。