令和4年6月10日、武豊町は定例会(第2回)を開催した。
本会議では、一般会計補正予算や税条例の改正など重要議案が討議された。
議案第30号の質疑では、甲斐百合子氏がHPVワクチンの任意接種費助成金について質問し、650人が対象で見込み人数は30名と説明された。これに対して、近藤昭子次長兼健康課長が具体的な内容を詳述した。
また、梶田進氏はコミュニティ助成事業助成金の使途変更について質疑した。森田良孝次長兼企画政策課長は軽微な変更は自由にできると応じた。
議案第31号については、税務課長の野村尚子氏が、納税証明書交付の手数料の変更について詳しく答弁した。売上税の課税標準に関する質疑では、税制の整合性を強調し、関連する規定の変更理由を説明した。
次に、議案第32号の一般廃棄物最終処分場嵩上げ工事予定の契約締結に関する質疑では、北河晃環境課長が入札参加者が二者のみであった理由を述べた。
更に、議案第33号についても同様の質疑が行われ、明壁直久次長兼都市計画課長が、過去の入札における不調の原因を詳しく説明した。
全議案に対する質疑が終了した後、各議案は所管の常任委員会に付託された。これにより、今後の審査が期待される。
議長の石原壽朗氏は、次回は6月17日に本会議を再開することを告知した。出席した議員は全員、順調に進行していることに感謝の意を示した。