令和3年11月30日、知多市議会臨時会が開かれた。
出席議員は17名で、議事は定足数に達していることが確認された。
本会議では5つの日程が議題とされ、議長の勝崎泰生氏が画像を進行した。
最初に、会議録の署名議員として泉清秀議員と渡邉眞弓議員が指名された。
次に、会期の決定が行われ、異議なしと認められ1日限りと決まった。
続いて行われた諸般の報告では、11月11日に中平猛議員が辞職したこと、および11月24日に石濵隼人議員が新たに議会運営委員会委員に選任されたことが報告された。
日程第4では、令和3年度知多市一般会計補正予算(第8号)の提案が行われた。
市長の宮島壽男氏が提案理由を説明し、歳入歳出の総額309億3,187万2,000円の増額補正を提案した。
この中には、子育て世帯への臨時特別給付金に関する項目が含まれており、対象となる児童約1万4,000人に対して、児童1人当たり5万円が給付される見込みである。
その後、質疑応答を経て、本案は福祉文教委員会に付託された。
委員会での審査を経て、全会一致で可決され、最終的に本議案が承認された。
日程第5では、西知多医療厚生組合議会議員の選挙が行われ、伊藤正明議員が指名され当選となった。
この臨時会は議事日程が全て終了し、午前10時01分に閉会した。