令和元年6月3日、知多市議会は第2回臨時会を開催した。
出席議員は全員の18名。議事は主に議長、副議長の選挙や常任委員会の選任などで構成された。
最初に仮議席の指定が行われた後、議長選挙が進行された。これにおいて、竹内慎治議員が議長に選出され、臨時議長を務めた渡邉眞弓議員から交代される形となった。
竹内議長は、「この伝統ある知多市議会の名に恥じぬよう、誠心誠意をもってこの職務を務める。」とコメントし、議員への協力を依頼した。
その後、副議長選挙が行われ、夏目豊議員が選任された。彼は当選承諾の挨拶を行い、「この議会において副議長としての重責を果たしていく。」とこたえた。
さらに、常任委員会の委員選任が議題に上がり、各委員会の構成も決まった。常任委員会の正副委員長は、それぞれの委員会で互選によって選ばれた。
続いて、議会運営委員会についても同様に選任過程を経て委員が決定された。特に、議会の円滑な運営が強調され、市民視点での政策推進が求められた。
最後に、監査委員や水道事業、下水道事業に関する予算繰越計算書の報告が行われた。市長は、これらの業務の重要性を訴え、市政の持続可能な発展に向けた議会の理解と協力を求めた。特に、水道事業の繰り越しについては、計画的な事業推進が必要であるとの認識が示された。
この臨時会は、全体を通して新しい時代への戦略的な展望が語られ、議会の運営に対する意識も高まった非常に重要な会議となった。
なお、このミーティングは午後2時09分に閉会された。