令和5年6月1日に第3回知多市議会臨時会が開かれた。
本会議では議長選挙が行われ、伊藤清一郎議員が当選した。さらに副議長には林正則議員が選ばれた。
市長の宮島壽男氏は新型コロナウイルス感染症に関する現状と今後の政策について言及した。特に、今年度の主要施策である新庁舎建設についても触れ、「新しい知多市を創造するための重要な時期である」と表明した。
本会議の冒頭では、年長議員である渡邉眞弓議員が臨時議長を務め、出席議員の自己紹介が行われた。全議員の紹介が終わると、古川大成村長から挨拶があり、全員が市民の誓いを唱和した。
仮議席の指定に関する議題では、出席議員の着席場所が仮に決定された。議長選挙と副議長選挙は投票によって行われ、いずれもスムーズに進行した。特に議長に選出された伊藤議員は、自身の決意を明らかにし、今後の市政の発展に向け精一杯努力することを約束した。
常任委員会及び議会運営委員会の委員の選任も行われ、各委員会の正副委員長が選ばれた。特に、常任委員会の正副委員長として選出されたメンバーは、「議会基本条例の目的を達成するため、一丸となって頑張りたい」と意欲を示した。
その後、議会に提案された監査委員の選任についても全議員の賛同を得て、渡邉議員が引き続きその役割を担うことが決定された。会期は1日限りで、すべての議題が順調に進行し、午後1時47分に閉会となった。