令和2年3月4日、宇部市議会が第1回定例会を開催した。
この日は、市長の施政方針演説と議案に対する質疑が行われ、出席議員は28名だった。
議長の射場博義氏は、会議を開始し、事務局次長の西丸太佳夫氏が出席議員数の報告を行った。
市長からの施政方針演説に対しては、山下節子議員(令心会代表)や、岩村誠議員(チーム創生代表)、新城寛徳議員(公明党宇部市議会議員団代表)からの質問が通告されている。
特に、コロナウイルスの影響については多くの関心が寄せられており、議会内で慎重に議論される必要があるという。
また、議長は出席者数についても触れ、全員が参加していることを確認した。
今後、新型コロナウイルス感染症への対策は重要なテーマとなるとの指摘もあり、他の議員からも意見が相次ぐことが予想される。
会議の最後には、議長は、今回の会議は新型コロナウイルスに関連した対応のため、延会することが提案された。
これに異議がないことが確認されたため、午前11時16分に会議は終了した。
市議会では今後の議会審議において、コロナ対策に関する具体的な施策が議題に上がることが期待されている。
各議員は市民の安全と健康を守るため、真摯に議論を進める方針で一致している。