山陽小野田市議会の一般質問が令和5年12月7日に行われ、高齢者や障害者への支援、デフリンピックへの支援、ふるさと納税の推進、現代ガラス展など重要なテーマが取り上げられた。
最初の質問では、高齢者や障害者への支援として地域見守り協定の進捗が報告された。
視覚障害者の支援のために、多くの事業者と協力し、効果的な施策を推進していることが確認された。
福祉部長の吉岡忠司氏は「契約事業者からの通報により、高齢者の支援につながっている」と強調した。また、情報交換を活発に行うことの重要性が強調された。
次に、デフリンピックの開催について質問があり、市長は「情報収集に努め、協力要請があれば対応する」と述べた。
日本オストミー協会からの要望についても、直接的に支援を行う必要性を検討していると報告された。各部署の連携を図りながら施策を進めていく姿勢を示した。
また、ふるさと納税については、サポート寄附として寄附額が増加傾向にあると報告された。個人サポーターや企業スポンサー制度の拡充も課題に挙げられた。
地域運営組織(RMO)の立ち上げにあたって、さらに協力体制を強化し、地域での取組を推進していく意向が示された。
最後に、現代ガラス展についても質問があり、入場者数が減少している現状が指摘された。
協創部長の篠原正裕君は、「来場促進のための施策改善に取り組む」と答えた。特に、高校生以下の入場者増加が課題であるとし、今後の展開に期待が寄せられている。