令和元年12月定例会(第4回)が宇部市議会で開催された。
会議では、一般質問が行われ、さまざまな重要なテーマが議論された。
特に、ヒストリア宇部の活用方法の検討について、猶克実議員が質問を行い、都市整備部長の小森和雄氏がその回答をしました。ヒストリア宇部は、地元の歴史的建築物で、地域の文化振興の拠点として機能していることが強調されました。
また、学童保育のあり方見直しに関する質問があり、こども・若者応援部長の上村浩司氏は、処遇改善や質の向上について説明しました。学童保育における利用増加に伴い、指導員の数を増やし、質を向上させる取り組みが進められています。
さらに、宇部湾岸道路の延伸についても議論があり、早野敦議員が遅延している理由を問い、市は早急な財政調整を計画としていると述べました。また、豪雨時の厚東川ダムの緊急放流についても関心が集まり、防災危機管理監の栢耕太郎氏がダムの機能とその運用について応答しました。
加えて、町なかの公衆トイレの充実と管理も議題に上がり、利用者が安心して使用できる環境整備が求められています。特に、高齢者を意識したトイレの整備が強調されました。
ガーデンシティうべ構想についての意見交換も行われ、地域の魅力を高めるための取組みの一環として、緑や花にあふれるまちづくりが重要視されています。