令和元年5月22日、宇部市議会は臨時会を開いた。
議題としては、議長、副議長の選挙、議席の指定などが含まれた。
議長選挙では、射場博義氏が当選した。これに続く副議長選挙では、笠井泰孝氏が選出される結果になった。
唐津正一議員が臨時議長として進行し、投票が行われた後、射場氏の当選が発表された。射場議長は「宇部市民の福祉向上を目指して取り組む」と抱負を述べた。
続いて行われた副議長選挙では、笠井氏が単独で立候補し、20票を獲得して当選を果たした。笠井氏は「少子高齢化への対策が必要」と具体的な課題を共有した。
議席指定や会議録署名議員の指名も行われ、会期は5月27日までの6日間で決まった。市長の久保田后子氏は、選挙結果を受けて市政発展への協力を要請した。