令和元年6月(第2回)宇部市議会定例会が開催された。
議会では、会議録の署名議員が指名されたほか、本定例会の会期が本日から6月27日までの14日間と決定されたことが報告された。
議題としては、議案第48号から第50号までが上程され、久保田后子市長が提案理由を説明した。
まず、議案第48号に関しては、「中心市街地におけるにぎわい創出を図るために必要な基金を設置する」と語った。
次に、議案第49号に関しては、「国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の改正に伴い、報酬の額を改定する」旨を述べた。さらに、議案第50号については、「消費税及び地方税の改正に基づき、基準賃率と運賃を引き上げる」計画を報告した。
その後、議案第51号と第52号に関する審議が行われた。荒川憲幸議員は、「専門的な審査を可能にするため、常任委員会所管の変更及び新たな予算決算委員会を設置することを提案する」と述べた。
質疑においては、特に異議は出なかったため、これらの議案について討論の後、採決が行われた。
まず、議案第51号は全員賛成で可決されたとの報告があり、続いて議案第52号についても同様の結果となった。
本日はこれで日程が終了し、次回の質疑通告書の提出期限が17日の午後4時30分までであることが再確認された。