令和4年6月10日、宇部市議会は定例会を開会した。
会議では、議案第43号を含む多数の議案が提出された。
議案第43号では、一般会計補正予算が提案された。\n篠崎圭二市長は、新型コロナウイルス感染症による影響を受けた低所得の子育て世帯への支援として、補助金を支給するための経費を含むと説明した。この補正額は1億9,760万円であり、総額は678億6,760万円になる。
また、続いて議案第44号から第50号についても提案理由が説明された。\n藤崎昌治副市長が議案第44号の詳細を述べた。これは、支出における公立保育園の防犯カメラ整備など、歳出を補正する内容であり、補正額は2億9,439万3,000円に達する見込みだ。
さらに、宇部市立体駐車場の条例制定や損害賠償の件についても審議された。これらの議案は、宇部市の公共施設向上や地域経済の活性化を見込んでいる。
議会は全ての議案を可決し、次のステップへ進む準備が整った。篠崎市長は、今後の予算執行について議員に協力を求め、議事を進めていく意向を示した。
会期は6月28日までの19日間とされ、質疑通告は本会議終了後に受け付けることが決まった。議会の運営と予算に関する重要な議論などが行われ、市の発展に向けた重要な会議となった。