令和4年3月定例会が開催され、山陽小野田市議会は重要な案件を審議した。
出席議員は21名で、髙松秀樹議長が議事を進行。
双方の議員が討論を行い、意見を交わしました。
まず、会議録署名議員の指名が行われ、岡山議員と奥議員が指名されました。次に、会期が3月25日までの33日間と決定されました。
事務報告について、尾山邦彦事務局長が16件の行事への出席や委員会の会議を報告した。変わり続ける状況に対して、情報共有の重要性が強調された。
宇部・山陽小野田消防組合議会の報告では、前田浩司議員が質問に対し、職員の運用やハラスメント研修の受講状況について市民の理解が得られるよう、進行中の対応が確認された。また、倒産の影響については、特に問題はないとの回答が得られた。
この後、同意第1号として、山陽小野田市教育委員会の委員任命について、藤田剛二市長が提案理由を述べ、慎重な人選の結果として、竹田佳枝氏が3期目の再任を果たした。
令和3年度補正予算に関する議案は、藤田市長から詳細な説明があり、補正内容は、歳入歳出それぞれ2億4386万円を減額し、307億5000万円となった。特に新型コロナに関連した対策に充てられる部分が多かった。
令和4年度は、税制改善や支援策が予見される中で、新たに策定された中期基本計画のもとで市の将来を見据え、持続可能な地域社会の形成を目指す方針が確認された。850万円が投資され、幅広い世代に向けた取り組みが推進されるとした。
今後も様々な議案が審議され、各議員の意見や質疑を通じて市民生活の向上が図られることを期待する。特に防災や福祉、教育における取り組みが重要視されている。