令和3年10月26日、山陽小野田市議会の臨時会が開催された。出席議員22名全員が参加し、新たな議会のスタートを切る重要な場となった。
開会にあたり、臨時議長に福田勝政議員が就任し、自己紹介を行った。続いて市長の藤田剛二氏が招集の挨拶を行い、「活力と笑顔あふれるまち~スマイルシティ山陽小野田~」を実現するために全庁を挙げて準備を進めていると強調した。
議事はまず仮議席の指定から始まり、これによって議場の運営がスムーズに進められる。続けて議長の選挙が行われ、髙松秀樹議員が16票を獲得して議長に選任された。髙松議員は就任挨拶で、「揺るぎない議会制民主主義を目指す」と述べ、市民福祉の向上を目指した活動を強調した。
続いて副議長の選挙も実施され、中村博行議員が19票を得て副議長に選任された。中村副議長は市政や市議会を支える姿勢を示し、今後の議会運営に向けての意気込みを語った。
会期については、令和3年10月26日から11月4日までの10日間と定められ、引き続き議論が行われる予定となっている。議会の幕開けとして、今後どのような施策が打ち出されるのか、市民からの期待が高まっている。
今回の臨時会では、市民との協力を重視し、まちづくりに向けた具体的な施策の展開が求められる。今後の議会での活動が待たれるところである。