令和元年9月4日、山陽小野田市議会は第3回定例会を開催し、重要な議案28件を審議した。
市長の藤田剛二氏がはじめに平成30年度の一般会計歳入歳出決算認定の報告を行った。
歳入決算額は324億5,863万円、歳出決算額は312億7,035万円で、形式収支は11億8,827万円の黒字であるとのことだ。
これは前年度比で特に市税が5.4%増加したことが大きな要因だとのことだった。
議案第67号の工業用水道事業決算認定に関しても、経済部長の河口修司氏が報告を行った。
収入総額は2億9,723万円で、税処理後は2,045万円の純利益を計上している。
特に水道事業の経営状況を考慮し、今後の運営に向けた施策を検討中だという。
また、9月12日には一般質問が行われる予定で、その内容によっては市民からの関心を受けることとなる。