令和2年第1回山陽小野田市議会定例会が、9時30分に開会した。
初めに、出席議員は22名であったと確認され、議事日程に沿って進められる。「一般質問」では、藤岡議員が市の公共施設の利用に関する予約方法や文化振興に関するビジョンについて質問した。特に公共文化施設の予約方法について、予約システムなどの導入の必要性や、地域の文化活動を支えるための対策が求められた。川地地域振興部長は、予約方法と現状の利用率について詳細に報告し、公共施設利用の利便性向上努力が行われていることを説明した。
藤岡議員は、市の都市計画マスタープランについても言及し、計画策定の市民参加の状況と、他の上位計画との整合性などについて質問した。建設部長は、都市計画マスタープランの策定時には市民の意見を反映し、今回の改定にあたる現況や課題への対応を確認したと述べた。
続く大井議員は、新型コロナウイルスへの対策についても質問した。大井議員は、市民の健康を守るための具体的な対策や、学校現場の対応について内容を細かく問うた。市長は、現在国が打ち出している対策に基づき、市民への情報提供に努める考えを示した。
また、吉永議員は、ガラスのブランド化推進事業について質問。ブランド化の推進にあたり、地域の活動や市民の職業との連携を強調し、今後の展望について部長が言及した。さらに、若者会議の推進、移住・定住の対策、幼児教育の実施状況についても問われ、市政の継続的な改善が必要とされる発言がなされた。
最後に、岡山議員は、南中川墓地の維持管理と安全対策について質問しました。市営墓地としての対応、市民に向けた環境整備の意義を強調し、今後の対応に期待を寄せる発言がありました。議会は、住民の安全と利用しやすさの観点から様々な意見を集約し、今後の施策に反映させる必要があると強調され、会議は進行した。