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山陽小野田市がきらら交流館条例を可決、税条例改正も承認

山陽小野田市議会が5月26日、きらら交流館条例の制定などを可決し、税条例改正も承認した。
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令和5年5月26日、山陽小野田市議会の臨時会が開催された。

今回の会議では、山陽小野田市きらら交流館条例の制定、及び税条例に関する専決処分が議題に上がった。議長の髙松秀樹氏は議会を開会し、議員の出席状況を報告した。

日程第2では、山陽小野田市きらら交流館条例の制定についての審議が行われた。総務文教常任委員長の笹木慶之氏は、条例の概要を説明し、交流人口の拡大や市民福祉の向上を目指すと強調した。条例の施行期日について、公布の日から起算して4年以内、すなわち令和9年1月にリニューアルオープンを予定している。

質疑において、山田伸幸氏はリニューアルオープンの期間中の周知について質問したが、笹木委員長は特段議論していないとの返答を行った。討論は行われず、採決では全員賛成で可決された。

続いて、承認第2号及び承認第3号は、山陽小野田市税条例及び都市計画税条例の改正に関する専決処分が紹介された。これらは地方税法等の改正に伴い、固定資産税や環境性能に関する特例措置の創設を目的としている。どちらも質疑・討論はなく、全員賛成で承認されたことが報告された。

日程第3では、令和5年度小型自動車競走事業特別会計補正予算について、産業建設常任委員長の藤岡修美氏が発表した。歳入が歳出に対して不足するための補正であり、過去5年の繰上充用額の推移を示した上で、これからの収支改善の見通しを説明した。これも採決で全員賛成のもと原案が可決される。

日程第4では、令和5年度一般会計の補正予算に関する議案が登場した。物価の高騰を受け、低所得者世帯への支援策を盛り込んだ内容として、住民税非課税世帯への給付金支給や、学校給食費の補助が含まれている。質疑及び討論はなく、全員賛成で可決され、専決処分についても同様に承認された。

最後に、長谷川教育長の退任挨拶が行われ、議会終了の挨拶がなされた。髙松議長は、長谷川氏の教育行政への貢献に感謝の意を表し、議会は円満に閉会した。

議会開催日
議会名令和5年5月山陽小野田市議会(第2回臨時会)
議事録
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