山陽小野田市議会の令和2年第1回定例会が、3月10日に開催された。この日は、重要な議案がいくつか上程され、特に国民健康保険や介護保険の特別会計補正予算が注目を集めた。
まず、議案第3号として上程された国民健康保険特別会計の補正予算について、民生福祉常任委員長の大井淳一朗君が、その内容を説明した。今回の補正では、歳入歳出をともに2億1,934万8,000円減額し、予算総額は74億2,774万6,000円に確定することが明らかにされた。これは、医療費の減少と出産一時金の減少を反映したものだ。また、特定健診の受診率は今年度、昨年より0.6%増の36.2%に達する見込みであると報告された。