コモンズ

山陽小野田市議会が全議案を可決、順調な定例会を開催

山陽小野田市議会は令和3年第1回定例会を開催し、全ての議案を全員賛成で可決。国民健康保険、介護保険などの補正予算が議題に。
記事公開日:
議会開催日:

令和3年第1回山陽小野田市議会定例会が、3月26日に開催。全議員が出席し、順調に議事が進行した。

日程の一つ目として、会議録署名議員の指名が行われ、河﨑議員及び河野議員の両氏が選ばれた。

次に、日程第2として進められたのが、議案第42号及び議案第43号に関する審議。民生福祉常任委員会の報告により、令和3年度の国民健康保険特別会計及び介護保険特別会計の補正予算が提案された。いずれも人件費の見直しに伴う調整を行い、国民健康保険の歳入歳出は61万9000円増額され、予算総額は73億8630万8000円となる。介護保険の補正予算についても66万4000円の増額があり、総額は65億7495万5000円に達する見込みだ。

大井淳一朗民生福祉常任委員長は、「質疑はなかったが、全員賛成で可決される決議となった」と述べた。

続いて進行されたのは、議案第44号、令和3年度下水道事業会計補正予算についてである。産業建設常任委員会の中村博行委員長から報告があり、収支の見込みを57万7000円増額し、19億1247万1000円の収入、18億8123万7000円の支出が見込まれている。

質疑及び討論は行われず、同様に全員の賛成により可決が決まった。

さらに日程第4では、一般会計補正予算に関する議案2件が提案された。矢田松夫一般会計予算決算常任委員長が報告を行い、計画された人件費の見直しが再度計上され、総額は292億2013万4000円となる。特に、75名の会計年度任用職員の任用形態の変更が大きなポイントになった。

また、議案第45号については市場関係者との調整が必要であると指摘され、早期の説明会開催が求められた。質疑や討論は行われず、全員賛成で可決された。

最後に、閉会中の調査事項に関しても異議なく承認され、すべての案件が終了した。これにより本会議は無事に閉会した。

議会開催日
議会名令和3年3月山陽小野田市議会定例会
議事録
タイトルの評価headlineは議会の主要な出来事に基づき、全議案の可決という重要な情報を含んでいる。
説明文の評価descriptionは会議の内容を簡潔にまとめ、主要な議案を正確に把握しやすく表現している。
本文の評価main_contentsは会議録データに基づき、議案の内容や進行状況を正確に反映している。

山口県山陽小野田市の最新記事

宇部・小野田地区の最新記事

宇部市美祢市 の最新記事です。