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山陽小野田市議会が新型コロナ対策用の基金設計を進める

山陽小野田市議会は5月21日の臨時会で、新型コロナウイルス対策関連の議案を上程。基金設立と予算減額を審議。
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令和2年5月21日、山陽小野田市議会は第3回臨時会を開会した。議長の小野 泰氏が出席者22名を確認し、定足数を満たしていると報告した。

会議ではまず、会議録署名議員として河﨑 平男議員、河野 朋子議員の指名が行われ、その後会期が5月26日までの6日間に決定された。

続いて、日程第3にて議案第62号から議案第64号までが一括上程された。藤田 剛二市長は、一般会計補正予算について提案の説明を行い、今回の補正により803万8,000円の減額が必要であると述べた。この減額分は、新型コロナウイルス感染症対策基金に充当される。

さらに、議案第63号については公営競技事業特別会計補正予算に関するもので、歳入歳出それぞれ12億3,000万円を増額する見込みであると説明された。これに対して、議員の山田 伸幸氏は、双子の赤字についての状況を尋ね、公営競技事務所長の桶谷 一博氏が詳細を報告した。

また、議案第64号では新型コロナウイルス等感染症対策基金の設立が提案された。岡山 明氏の質問に対し、川地 諭総務部長が企業からの寄附は現時点ではないと述べた。

質疑が一通り終わると、議案第63号は産業建設常任委員会に、議案第62号と第64号は新型コロナウイルス感染症対策特別委員会に付託されることが決まった。

市長は、今後の経済対策を協議中であると強調し、各議員に意見を求めた。最後に、小野議長が次回会議の日程を告げて本会議は散会した。

議会開催日
議会名令和2年5月山陽小野田市議会(第3回臨時会)
議事録
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