令和4年7月29日に行われた日高町議会の会議は、重要な議題が取り上げられた。
この日は、会議録署名議員の指名や、行政報告、補正予算が議題に上がった。
日程第1では、議長の神保一哉氏が7番の小園暁子氏、8番の梅木聡氏を会議録署名議員に指名した。
次に、日程第2の行政報告に移り、町長の大鷹千秋氏が重要な朗報を伝えた。
7月13日に開催されたジャパンダートダービーにおいて、下河辺牧場産のノットゥルノ号が初めての優勝を果たした。
町長は、関係者の努力に感謝の意を示し、祝意を述べた。質疑応答はなく、行政報告は終了した。
日程第3では、議案第1号の令和4年度日高町一般会計補正予算(第4号)の説明が行われた。企画財政課長の林谷昌美氏が報告した内容によると、今回の補正予算は、6月の大雨による災害復旧工事のためのものである。
提案された補正では、歳出と歳入にそれぞれ800万円が追加され、合計で111億5,692万5,000円になるという。
年単独の災害復旧事業による工事箇所数は、11か所であることも伝えられた。
議員からの質問があり、互野利夫氏が復旧工事について、予算800万で11か所の工事が果たして適切か尋ねた。
建設課長の吉田和彦氏は、現場の災害の状況を踏まえ、11か所への補修が必要であると説明した。
また、日高地区の降雨量が補助災害の基準を満たしていないことも説明された。
質疑応答が終わると、議案第1号は原案通り可決された。
その後、休会の提案があり、異議がない旨が確認された後、会議は散会となった。