令和4年3月9日、日高町議会が開催され、令和4年度の予算案に関する質疑が行われた。議案第19号の一般会計予算の質疑において、真壁悦夫議員はアイヌ政策推進交付金の進捗状況を尋ねた。
住民生活課の種田智子課長は、地域計画書の本申請はすでに提出済みであるが、事業計画書の認定は待機中と説明し、進捗を詳述した。続いて、配食サービスの利用状況についても質問があり、具体的な数値が示された。
また、介護福祉サービスや地域経済活性化の施策についても議論され、真壁議員の積極的な要望にも答える形で意見交換が進んだ。特に、地域眼力を強化するために、町民の声を聞く重要性が強調された。
一方で、日高町の重要な医療関連予算も取り上げられ、国民健康保険や高齢者医療に関する施策が説明された。双方の課題解決に向けて、各部門が密接に連携を取る必要性が確認された。
最後に、地域住民からの声にも耳を傾けることが求められ、全議員が協議しつつ、積極的な施策展開につなげるべく努力することが確認され、会議は閉会された。