令和5年11月27日、日高町議会は11月会議を開催した。議題には給与改定や工事請負契約の変更が含まれていた。
会議は午前11時30分に開幕され、日程に沿って進行した。まず、議長の神保一哉氏が会議録署名議員に蔦守氏と白石典昭氏を指名した。続いて、副町長の深根英範氏が行政報告を行った。報告では、軽種馬に関する朗報として、春木ファームの生産馬イグナイター号が大井競馬場の大会で初優勝したことが伝えられた。
次に、日程第3では議案第1号の日高町長等の給与に関する条例改正が議論された。総務課長の戸川貴教氏は、令和5年度の人事院勧告に基づく給料の引き上げについて説明した。具体的には、町長等の期末手当を100分の220から100分の230に引き上げるもので、引き上げ率は100分の10であるという。
日程第4の議案第2号、職員給与についても類似の改正が行われ、特に期末手当の支給割合が増加することが説明された。特に、正職員の手当が100分の120から100分の125に引き上げられることが指摘された。
最後に、日程第5で工事請負契約の一部変更が提案され、日高総合支所長の榎本典康氏は、橋梁修繕工事の工期延長を報告した。工期は11月30日から1月31日まで延長されるが、契約金額の変更は国費の決定後に行われる計画である。
会議は質疑応答がなく、全ての議案が原案の通りに可決された。散会は午前11時50分に行われ、今後の休会が決定された。