令和4年日高町議会7月会議が開かれた。
午前10時から11時の間に、主要な議題について議論が行われた。
議事の中でも特に注目を集めたのは、今年度の道路メンテナンス事業関連の工事請負契約である。
この契約では、橋梁の長寿命化修繕工事が予定されており、契約額は6270万円に達する見込みである。
また、入札が行われた結果、落札率は99.3%と高い成果を示したことが報告された。
工事は沙流郡日高町字豊郷地内で実施される。
議長の神保一哉氏は、議案第1号に関する説明後、質疑応答を開始した。
質疑では、互野利夫氏が工期に関する具体的な日程を求めると、建設課長の吉田和彦氏は、議会の議決を基に準備が整い次第、早ければ今日または明日に契約を締結したいとして答えた。
さらに、スクールバスの取得についての議案第2号も可決された。
このバスは、日高中学校区の主に庫富や旭町方面を走る路線に配車される予定で、取得価格は2,281万9,920円に上る。
こちらに関しても、無事に議会での承認を得た。
一般会計補正予算に関する議案第3号では、コロナ禍における支援策についても内容が説明された。
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業に基づく補正も含まれており、これにより町の歳入歳出予算は大きく更新される見通しだ。
最後に下水道事業会計に関する議案第4号が呈示された。
富川浄化センターの更新に伴う大規模な工事が視野に入っており、継続費の計上が提案された。
今回の会議を通じ、様々な施策が進展していることが確認された。