令和3年6月21日、青梅市議会は定例議会を開催し、議案第13号「令和3年度青梅市一般会計補正予算(第5号)」の審議が行われた。
会議の冒頭、議長の鴨居孝泰氏は、特別に会議を開く意義を述べた。
議案の提案理由について、市長の浜中啓一氏が説明した。
浜中市長は、予算総額が523億5210万2000円となるよう、7574万3000円の追加を提案した。
この補正予算は、新型コロナウイルス感染症に伴う緊急経費を対象とし、生活困窮世帯への支援を目的としている。
具体的には、国庫支出金の増加分として、新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金を追加することが挙げられた。
また、支出面では、生活保護等に準じた水準で、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金を支給することを確認した。
続いて、議長は質疑に入り、参加議員に質問を求めたが、質問はなく、質疑を終結した。
その後、議案は予算決算委員会に付託することが決定された。
最後に、鴨居議長が、次回会議日程を22日から24日まで休会とし、25日午前10時に本会議を再開することを告知し、議会は散会した。