令和3年青梅市議会での定例会が行われ、主に予算関連の議案が審議された。
特に注目されたのは、令和3年度青梅市一般会計補正予算に関連する議案で、議案第2号から第4号までの3件は、予算決算委員会においてすでに審査され、全員賛成で可決された。予算決算委員長の迫田晃樹氏は、「議案は原案の通り可決すべき」と明確に報告し、議会全体での承認を促した。
この他、青梅市職員の勤務体制に関する条例改正や、事務手数料条例の改正も同様に可決された。総務企画委員長の阿部悦博氏は、「改正内容は市の運営にとって重要であり、他の自治体の取り組みも参考にしていく必要がある」と強調した。
また、物品の買入れに関する議案も質疑を経て可決された。議員からは「取引業者の選定基準について詳細に改善を求めるべき」との意見があったが、最終的にスムーズな運営が実現されることが確認された。
市道路線に関する議案も一括審議され、廃止や認定について適切な理由が示され、委員長である大勢待利明氏が議会に報告した。各議案の処理を経て、道路利用について市民の理解も得られたと考えられている。
更に、「青梅市家庭的保育事業等の設備および運営に関する基準を定める条例の一部改正」があり、福祉文教委員会の山内公美子氏は「子どもたちの成長を支える施策が、今後も充実されるべき」だと述べた。