令和元年12月23日、青梅市議会での一般質問では、焼却灰の輸送問題や河辺駅周辺の整備についての重要な論点が取り上げられた。特に、第6番ぬのや和代議員が繰り返し指摘した焼却灰の輸送に関連する環境問題は、市民の健康に直結する重大なテーマとして注目される。ぬのや議員は、エコセメント化施設に向かうトラックの経路におけるダイオキシン汚染のリスクについて、保健と環境を前提に厳しく問うた。
浜中市長は、この問題に対し、焼却灰を搬送する車両の種類や、現在の循環組合との協定内容について詳しく説明し、ダイオキシン測定の結果についても報告した。測定結果は環境基準を大きく下回っているとしたが、ぬのや議員は、運搬方法の改善を提唱し、バキュームカーの導入を進めるべきとの意見を強調した。