令和6年青梅市議会の5月招集議会が16日、開会した。
議長の島崎実氏が開会を宣言した後、会議録署名議員の指名が行われた。指名されたのは、山内公美子氏、鴻井伸二氏、野島資雄氏である。これに続いて、議会の会期が350日間に決定されたことが報告され、参加議員から異議がないことが確認された。
報告の中には、市長の大勢待利明氏からの市議会招集通知が含まれており、青梅市の重要事項についての決議が行われた。今後の房問題解決に向けて、審議の進展が期待される。また、事務局長の増田博司氏からは今年度の予算についても説明され、今後の方向性が示された。
続いて、日程第4において、青梅市の表彰条例に基づく表彰の執行についての議案が審議された。この議案は、固定資産評価審査委員会を退任した武藤宏治氏と品川真理氏の表彰を提案するものであり、提案理由は市長から述べられた。
質疑では、参加する議員からの特別な質問はなく、議案については委員会付託を省略し、原案通りの決定がなされた。投票の結果、賛成22票、反対0票で可決される。
最後に、地方自治法改定案に反対し慎重な審議を国に求める陳情についても論議された。此の陳情は、総務企画委員会に付託することとなった。会議は全ての議事を終了し、休会に入ることに決定した。議会は今後、さらなる議題に関しても議論を進めていく方針だ。