令和4年5月17日、青梅市議会の令和4年定例会が開かれ、様々な議題が審議された。
最初に、会議録の署名議員として、野島資雄議員、下田盛俊議員、寺島和成議員が指名された。次に、議会の会期を349日とする決定が承認される。
副議長選挙の結果、鴻井伸二議員が選出され、副議長としての就任挨拶を行った。「微力ではございますが、鴨居議長を助け、円滑な議会運営に尽くしてまいります」と述べた。
さらに、議会運営委員の補充として山内公美子議員が選任された。一方で、新型コロナウイルス対策特別委員と東青梅1丁目地内諸事業用地等特別委員の補充選任も行われ、湖城宣子議員と山内公美子議員がそれぞれ選任された。
また、議案第1号として令和4年度青梅市一般会計補正予算(第1号)が審議された。市長の浜中啓一氏が補正予算の主旨を説明し、新型コロナウイルス感染症の影響による経費を追加することを提案した。これには、介護サービス業界や自宅療養中の市民への支援が含まれている。
この議案は予算決算委員会で全員賛成により可決され、最終的に本会議でも全会一致で原案通り承認された。さらに、議案第2号として青梅市議会議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正が審議され、こちらも可決された。
議会の整備と効率的な運営に向けた結論が見えた定例会であり、6月13日には次回本会議が開かれる予定です。議会全体の流れは円滑に進行し、意義深い成果をあげたと評価されている。