令和4年1月12日、青梅市議会で臨時議会が開催され、議案第65号の審議が行われた。
この議案は、令和3年度青梅市一般会計補正予算(第11号)で、総額581億2933万9000円に達する。歳入歳出ともに約17億7988万7000円の追加が求められている。
市長の浜中啓一氏は、補正措置の目的として、住民税非課税世帯に対する支援を強調した。具体的には、1世帯当たり10万円の支給を検討している。
議会事務局長の梅林繁氏は、議案に関する諸報告も行った。その中で、陳情4件と郵送陳情1件について触れ、必要に応じて参考配付を行っていることを明らかにした。
今議会は日程第1から第4に渡り進行し、議題の採決が行われた。委員長の迫田晃樹氏は、予算決算委員会での審査結果を報告し、全員賛成で原案を可決すべきとの意見を述べた。議員からの質疑はなく、即座に討論に移行したが、その時点でも通告はなかった。
最終的に議長の鴨居孝泰氏が、議案について異議がないことを確認。その結果、議案第65号は提案通りに決定された。臨時議会は午後11時45分に閉会し、議事を終了した。議事録署名には、指定された議員が記名されている。