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練馬区議会、北朝鮮ミサイル発射に断固抗議する決議を可決

練馬区議会は、北朝鮮のミサイル発射に対し断固抗議する決議を可決。会計補正予算案も原案通り承認。
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第2回定例会が令和5年6月19日、練馬区議会で開催された。

会議には49名の議員が参加した。議事日程には議案第68号、令和5年度練馬区一般会計補正予算と、追加日程として議員提出議案第8号が上程され、北朝鮮のミサイル発射に抗議する決議が議題にされることが決定した。

議案第68号に関して、予算特別委員会委員長の藤井たかし議員が報告を行った。補正予算の規模は歳入歳出共に35億1,692万1千円の増額となり、総額は3,090億8,079万5千円となる。この案について、慎重な審査が行われた結果、原案通り可決されることが決定した。

次に上程された議員提出議案第8号について、提案者のつじ誠心議員は、北朝鮮による弾道ミサイルの発射が国際社会の懸念を引き起こしているとの認識を示した。6月15日の発射は、日本の排他的経済水域内へ落下したため、区議会として抗議する決議を提出した理由として、日本国民の安全を守る必要性を強調した。

この決議には10会派48名の議員が賛同し、全議員の理解と協力を求めた。決議の内容に対し質疑は省略され、賛成多数により可決された。

今回の定例会では、練馬区としての方針を明確にし、国際問題への関与を示した重要な議論が行われた。今後も市民の安全を第一に考えた施策を推進する姿勢を貫くことを改めて確認した。

議会開催日
議会名令和5年6月第2回練馬区定例会
議事録
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