令和4年第1回定例会が練馬区議会議事堂で開催された。
本日議題に上がったのは、令和3年度の各種補正予算として、一般会計や国民健康保険など合計5件である。
議案は一括で審議され、予算特別委員会委員長の福沢剛議員が審査の結果を報告した。
令和3年度練馬区一般会計補正予算について、補正額は42億7,596万4千円で、3,231億6,320万9千円となった。
この件に関しては多くの議員から賛成意見が挙がり、原案通り可決されることとなった。
一方、議案第30号に対する反対意見を表明したのは、かとうぎ桜子議員であった。
彼女は、今回の補正予算の増収分は生活支援に充てるべきと強調し、特にコロナ禍での経済的困窮に対する配慮を訴えた。
また、用地取得基金の増額についても疑問を呈し、実際の区民の生活への影響に関する説明を求めた。
その後、国民健康保険や介護保険、後期高齢者医療会計の各補正予算も報告され、いずれも原案通り可決された。
審議は円滑に進み、本日の議決に至った。
午後1時14分に散会となり、議会としての活動は一段落した。