令和3年12月7日に練馬区議会で行われた第4回定例会では、重要な議案が審議された。
この日程では令和3年度練馬区一般会計補正予算が主要な議題となり、予算特別委員会の福沢剛議員がその審査結果を報告した。補正額は歳入歳出それぞれ98億7,360万3千円の増額となり、予算規模は3,035億6,502万9千円に達することが示された。
報告において、福沢剛議員は委員会の運営について詳しく説明し、選出された理事や運営方針についても言及した。委員会は12月3日に理事者から議案の説明を受け、質疑を行った後に審査へと進んだ。
その結果、福沢議員は「原案どおり可決すべきものと決定いたしました」と述べ、拍手でその報告を締めくくった。これに対し、議長のかしわざき強氏は、報告に関して質疑を受け付ける姿勢を見せながらも、速やかな承認を促した。
つじ誠心議員は動議を提出し、「慎重に審査した結果」とし、質疑を省略するよう求めた。この提案に対して、全議員が異議無く承認し、議案は無事に通過した。議長はその決定を確認し、散会の運びとなった。
本日の会議では、他に特筆すべき議題はなく、午後4時18分に散会した。今後の練馬区における予算の運用やその影響に注目が集まる。