令和3年12月3日、練馬区議会で第4回定例会が開催された。
会議では、令和3年度練馬区一般会計補正予算が主な議題となった。これは、新型コロナウイルスの感染再拡大に備えた経費を盛り込んだものである。
山内隆夫副区長が議案を提案する中、補正予算の歳入歳出が98億7,360万3千円に達し、財政計画合計が1,798億6,959万3千円に増加したと説明した。
特に、ワクチンの3回目接種に関する経費が重要な項目として位置づけられている。地域文化費では、公園の改修工事に関連した経費も計上されている。さらに、こども家庭費においては、子育て世帯への特別支給金の支出も含まれている。
この補正予算に対しては、議論が行われずに予算特別委員会が設置され、その後の審議に委ねることが決定された。これにより、より専門的な審査が行われる見込みだ。
議会では、他の出席議員も様々な意見を述べつつ、円滑な議運営が行われたという。午後1時29分に散会し、次回の会議日程に注目が集まる。