令和5年6月5日、練馬区議会定例会が開催された。
初の議会では、改選後の議員が集まり、会期の決定が議題に上がった。出席議員は50名に上り、議長は年長議員のかしわざき強議員が臨時議長として席に着いた。
前川燿男区長は開会挨拶の中で、当選を祝福し、74万人の区民福祉のために力を合わせる必要性を訴えた。特に、この10年間での福祉医療サービスの充実、都市インフラの整備が進行中との認識を示した。さらに、今月16日のハリー・ポッターのスタジオツアー東京のオープンに言及し、新たな発展期にあることを強調した。
会議の進行では、会期についての議題が提起された。臨時議長のかしわざき強議員が、今定例会の会期を本日から6月27日までの23日間とすることを提案し、異議がない旨が確認され、無事に会期が決定された。議員たちは早速、今後の議事に向けた議論の時間を設定する。
今回の定例会は、改選後のスタートとして地域の発展を目指し、課題解決の活動が期待される。議会運営への関心が寄せられている中、区民の声に耳を傾けた施策の進展を求める声も上がるだろう。皆で力を合わせ、柔軟な対応策の構築が望まれる。