令和元年第二回練馬区議会定例会が開かれ、会期が決定された。
議会は令和元年6月7日午後1時に練馬区議会議事堂で開会し、出席議員は50名であった。臨時議長を務めた土屋としひろ議員が、会期を本日から6月28日までの22日間とする旨を提案した。出席議員の異議はなく、会期が正式に決定された。
この定例会での開会にあたり、前川燿男区長は挨拶を述べた。区長は73万区民の福祉増進に向けた取り組みを強調し、組織改革とビジョン・アクションプランの実践を申し述べた。今後の課題として、グランドデザイン構想の実現に向け、議会と共に進めることを訴えた。
また、議会は本定例会の議長を選出するため、地方自治法第107条の規定により、年長議員である土屋としひろ議員が臨時議長に就任した。議題に該当していた会期の決定についても、すぐに審議され、問題なく決定されたという流れがあった。冒頭の発言や挨拶からは、議員たちの議会への真剣な取り組みが垣間見える。
今定例会が円滑に進行することを期待したい。