令和4年9月16日、練馬区議会は第3回定例会を開催した。
出席議員は50名であり、すべての議員が出席したことが確認された。
議題には、練馬区職員の育児休業等に関する条例の改正案や建築基準法関連の手数料に関する条例改正案が含まれていた。
特に、議案第74号について、企画総務委員会の委員長であるかしままさお議員は、今回の改正が地方公務員の法律に基づくもので、非常勤職員の育児休業取得要件を緩和するものであると具体的に述べた。
審査の結果、この議案は原案どおり可決すべきだとの決定が下された。
拍手に包まれる中、報告は無事終了した。
次に、議案第77号の審査が行われた。この件については、都市整備委員会の委員長であるたかはし慎吾議員が報告した。
彼は、長期優良住宅の普及に伴う手数料の追加や、建築基準法の改正に伴う条例規定の整備が含まれていることを強調した。
この議案についても審査結果は原案どおり可決すべきとされ、盛大な拍手が贈られた。
その後、議長の藤井たかし議長は、議員たちへの質疑の機会を与え、佐藤力議員が動議を提出した。その動議は、両議案が慎重に審査されたことを踏まえ、質疑を省略し、直ちに承認することを求めた。
議長はこの動議に異議がないことを確認し、承認されたことを報告した。
最後に、本日の会議は午後1時4分に散会された。
今回の議会は、育児休業に関する制度改正と建築基準法に関連する条例改正について、いずれも原案通りの承認を得て終了した。