令和2年3月9日、練馬区議会において、令和元年度の各種補正予算が審議された。
議案は、一般会計と各種保険事業にわたり、計5件が一括して議題となった。
最初に議案第30号の一般会計補正予算について、予算特別委員会委員長の福沢剛議員が審査結果を報告した。
補正額は歳入・歳出ともに26億276万8,000円の減額となり、全体の予算規模は2,753億1,972万1,000円に設定される。
この原案が可決すべきとの結果が出た。
次に、国民健康保険についての議案第31号も同様に、歳入・歳出が9,247万4,000円の減少となり、予算は651億1,985万2,000円となる。
こちらも原案通り可決された。
さらに、介護保険の議案第32号では、歳入・歳出が376万3,000円増の562億7,800万5,000円に設定。
この議案も特別委員会を通じて原案可決が報告された。
後期高齢者医療の議案第33号では、歳入・歳出ともに2億3,368万8,000円の減少が認められ、予算は165億4,625万円に圧縮される。
この議案も無事可決された。
最後の議案第34号では、公共駐車場会計の補正で、歳入・歳出が1,023万円増となり、計4億9,164万9,000円。
この提案も可決され、全ての議案が原案通り承認されたことが確認された。
その後、上野ひろみ議長により議会は終了し、午後1時5分に散会した。