令和4年6月7日、練馬区議会において第2回定例会が開催された。
この会議では、議長の辞職が認められ、それに伴い新たな議長選挙が行われた。議長職を辞したのは、かしわざき強議員である。彼は議長の職務を辞したいと地方自治法に基づく辞職願を提出した。議長の辞職は満場一致で許可された。
そこで、即座に練馬区議会議長選挙が行われ、藤井たかし議員が選出された。開票の結果、藤井議員は33票を獲得し、見事に議長に選出された。藤井新議長は「皆さんの御協力を頂きつつ、議会の在り方を少し勉強していきたい」と挨拶し、早速の意気込みを示した。
次に、副議長の辞職手続きが進められた。辞職を希望したのは、吉田ゆりこ議員である。彼女の辞職もまた許可され、副議長選挙が同様に行われ、柳沢よしみ議員が新たに副議長に選出された。柳沢議員は健康や暮らしの向上のため全力を尽くすと決意を述べた。
また、この日の会議では、練馬区監査委員選任の同意が得られ、選任手続きも進む中で、常任委員会委員の選任や議会運営委員会委員の辞任許可、特別委員会に関連する事項についても議論が展開された。これらは全て手続きが順調に進行した。
今回の会議は、議会運営における新たな体制づくりが着実に進められたことが顕著であり、各議員の積極的な参加と意見表明があったことも評価されている。また、コロナ禍の影響を受けた議会運営の大変さにも言及があり、これまでの努力が称えられた。全ての手続きが終了する頃には、議会は円滑に散会に至った。今後の議会運営がより一層円滑になることが期待される。