令和2年6月19日、練馬区議会の第2回定例会が行われ、全50名の議員が出席する中、議案38号から40号の計15件が一括上程されました。
まず、議案第38号について、企画総務委員会委員長のかしわざき強議員が非常勤消防団員の損害補償基準の適正化が求められていると報告しました。これにより、補償基準の引き上げが決定されました。
次に、議案第39号では新型コロナウイルス感染症に関連した特例措置について議論され、緊急時における会議実施の柔軟性が必要とされる中、迅速な対応策として可決されました。
また、議案第40号に関しては、行政財産の使用料に関する改正が行われ、不正確な利率算定方法の見直しも行われたことが確認されました。これらの議案は全て原案通りに可決される見込みです。
さらに、特別委員会からは「都市計画練馬城址公園に関する意見書」が提案され、区域の整備と適切な利用に向けた連携が強調されました。
最後に、練馬区立四季の香ローズガーデン条例の制定についても進捗が確認され、今後、緊急時対応を含む行政サービスの柔軟性強化に期待が寄せられています。
この会議では、次年度のさらなる予算配分や新型コロナウイルス対策の見直しについても話し合われ、練馬区の課題解決に向けた具体的な道筋が示されました。