令和3年3月22日、小平市の幹事長会議が開催された。
その中で議論された内容は、市長の退任に伴う送別の辞や特別委員会についての協議が中心となった。
議長からの報告が行われた後、議員提出議案や請願、陳情についての進捗が説明され、特に竹井ようこ幹事長からは2件の議案提案があった。
また、政策課題調査の報告があり、最終日に各委員長からの報告が予定されることが確認された。
市長の退任の挨拶に関しては、先例に従い最終日に行うとすることで意見が一致した。
更に、特別委員会の設置については公共施設マネジメントに関する委員会と、ＩＣＴ関連の委員会を設立する方針で進められることが決定された。
特に松岡幹事長からは、選挙区の利便性向上を目的とするデジタルトランスフォーメーション（DX）が強調された。
さらに、今後の議会の情報化や市民サービス向上に向けた協議が重要視されている。
また、広聴広報特別委員会については、これまで通りの形で進める意見が多く、議論の末に確定され、最新の改正には委員の負担軽減が考慮されている点が挙げられた。
最後に、標準市議会会議規則の改正については、会派内で検討を行うことが確認され、育児や介護等の欠席事由が明記される方向性となる。
現行の問題点を補完する形での改正を通じて、議会環境の適応を求める声が出ている。