令和6年3月21日、小平市幹事長会議が開催され、重要な報告事項が9件伝えられた。
会議では、議長報告事項から始まり、主に議員提出議案、請願、および陳情の取り扱いについて説明があった。議会事務局次長の黒山忠成氏が議員提出議案の撤回について説明。その中で、議員提出議案第9号の撤回が、新たな議案提出に向けたものであると述べた。この他、新たに提出された3件の議案についても承認を求められた。
次に、請願の取下げが2件あることが確認された。これらは、新たな請願の提出に向けたものであり、議会としての対応が求められる内容であった。また、陳情は1件受理されたことも明らかになった。
続いて、令和6年度の行事予定表が修正され、5月18日に第1回議会報告会が開催されることが報告された。この報告会は市民との双方向の意見交換を目的としており、「地域と大学等の連携について」がテーマとなる。
視察活動についても言及され、生活文教委員会が西東京市で管外視察を行う予定や厚生委員会による認可保育園における視察等が紹介された。これにより、議会の活動が市民サービスの向上に向けて進められていることが伺えた。
小平市議会の傍聴規則が改正され、傍聴環境の改善が図られることが伝えられ、特に傍聴席への酒気帯びの者の入場を禁止する内容が含まれていることが強調された。また、この改正の施行日は3月18日であることも触れられた。
最後に、パレスチナ・ガザ地区に対する即時停戦の外交努力を求める意見書が水口かずえ議員から提案された。この提案は、多くの市民の支持を集めており、会議でも重要視されている動きである。皆からの賛同を受けることが期待されている。
以上のように、幹事長会議ではさまざまな議題が上がり、小平市の議会運営や市民との関わりが一層深まることが期待される。