令和5年3月22日、小平市にて幹事長会議が開催された。
この会議では、重要な報告事項が9件あり、その後に協議事項が取り上げられている。特に、個人情報保護の条例施行規程に関する議論が深まった。議会事務局次長の黒山忠成氏が施行規程の主な修正点について説明を行った後、各会派からの意見を求めた。各項目の修正を通じて、透明性と運用の適正化が図られる。
また、トルコ・シリア大地震への義援金についても話題に上がった。議員たちは、義援金の寄附先をトルコ大使館と国連難民高等弁務官事務所に決定した。議員たちが各自5,000円ずつ寄附し、合計で13万円を寄付することが確認された。寄附先に関しては、トルコ大使館が直接的に義援金として扱われることから選ばれた。
さらに、タブレット型端末機の貸与に関する議論も行われ、議員によるペーパーレス会議の導入が進む中で、タブレットの持ち込みが検討された。議員たちは、一般の会議においてタブレットを自由に使う方向で合意を形成した。
この日は、議場の空調設備不良についても報告があり、迅速な修繕が行われたことへの感謝が述べられた。全体として、幹事長会議は市民の声を反映し、より良い市政推進に寄与する姿勢が強調された。