令和4年4月8日、小平市の幹事長会議が開かれ、様々な議題が討論された。
重要な取り上げられたテーマは、市内認可保育園開園時の園庭縮小問題に関する調査特別委員会についてである。これに関して、議会事務局の斎藤武史事務局長は、4月11日に予定される特別委員会の日程を報告した。特別委員会では、地方自治法第100条に基づく調査権の認識を共有し、今後の調査について議論することが目的であると述べた。
また、会派の異動に伴う議会人事の変更についても話し合われた。山崎とも子議員の辞職に伴う影響で、各委員会での欠員補充が必要とされている。特に、スマートシティ小平推進調査特別委員会では、新たな正副委員長の選出がなされ、フォーラム小平の吉本幹事長がその動きを確認している。この人事変更は、会派間の調整が不可欠であり、今後も密に進めていく必要があると強調された。
議会関係書類の記載順についても新たな決定が下された。生活者ネットワークの人数減少を受け、記載順が変更されることとなった。このような変更は、議会運営に大きな影響を与えるため、会派間の合意形成が求められている。会議では異議がなく、スムーズに決定される流れとなった。
さらに、議員控室に関しても調整が行われた。政和会の比留間幹事長が控室の広さに言及し、各会派の人数に応じた妥当な割り当てが求められる中で、現状維持が計画される。この点について意見が分かれることもあったが、全体として現状を維持する方向で話が進み、再度見直しを求める声も上がっていた。
最後に、生活文教委員会における閉会中継続審査の議決漏れについて、議会事務局の斎藤事務局長が経緯を説明した。このような事態が二度と起きないよう、今後の業務フローの見直しと、複数の確認プロセスの導入が求められている。各幹事長は、この問題を重く受け止め、反省の意を表した。