令和3年2月10日、小平市において幹事長会議が開催された。
会議では議長報告事項に続き、議員提出議案や請願、陳情の受付が行われ、詳細な事務局からの説明がなされた。特に、伊藤央幹事長から提出された喜平橋周辺の交通安全に関する意見書、さらに小平市東京オリンピック・パラリンピック子ども夢・未来基金条例を廃止する条例案などが注目されている。これらの提案は、多くの議員からの支持を受けつつ協議される見込みである。
また、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、年間行事予定表の修正が必要となったことにも言及され、特に視察の中止や行事の見直しについての決定がなされました。議会事務局長の斎藤武史氏は、特別委員会の設置、予算特別委員会での質疑日程についても言及し、具体的な対応策を提案した。
その後、各会派からの意見も交え、議会人事に関する協議が進められた。松岡あつし幹事長は新評議員の推薦について特に言及しており、慣例に従った再任案が中心となる見通しだ。
さらに、令和3年度予算特別委員会が設置される方針が確認され、各会派の会派別配分についても協議が行われた。政和会、生活者ネットワーク、日本共産党小平市議団などから、特別委員会に参加する議員数や役割についての意見が相次いだ。
この会議はもともと新型コロナウイルスの状況を踏まえ、議会内の運営方法や活動の柔軟性を求められている。議会運営委員会においてもさらなる検討が進められ、次回は特別委員会の数について議論を深める予定である。