令和4年2月18日に行われた小平市幹事長会議では、代表者からの報告が行われた。この中で、重要な円滑な議会運営を釘付けた。
最初に、議長報告事項が伝えられ、多数の請願や陳情についての受理が確認された。具体的には、橋本孝二議員や水口かずえ議員からの請願が含まれている。特に、市議会の傍聴環境改善に関連する請願が注目を浴びた。また、令和4年度議会行事の修正も報告され、5月の議会報告会の追加開催が決定された。
次に、議会人事と予算特別委員会設置についても話題に上がった。斎藤武史議会事務局長が詳しく説明し、議員の選出や各会派による配分について協議が進められた。この日決定されたのは、市議会公明党が特別会計の委員長になることだ。
さらに、新型コロナウイルス感染症に伴う定例会の運営方針が議論され、予防策として議場での間隔確保が求められた。比留間幹事長が「議場では間引いて行うべきだ」と提言し、意見が交わされる様子が見受けられた。議場運営委員会での意見を受け、今後の行動方針が決まる予定だ。
議会では、新型コロナに関する報告書が毎日のように議員に送られるが、遅延が問題視されている。特に、吉本幹事長が「職員がそのためだけに残業するのは問題」と指摘し、効率的な情報配信の重要性が強調された。また、1月20日に行われたまちづくり特別委員会に議長が不在の際、議長の参加が望ましいという意見が出た。
小平市消防団から議長に対する訪問があったことも重要な柄の一つだ。団員がマスクを着用しないことに関する懸念が表明され、議長はこれを承知したが、依然として疑問が残る発言も見られた。最後に、委員会の運営や公務の重さについて議論が続けられ、今後の動向が注目される。